目次
第1章 候補者2人の選挙人獲得フォーメーション―オバマの「4+1」VS.ロムニーの「3・2・1」戦略(米大統領選挙の仕組み;標的はロムニー ほか)
第2章 ロムニーとティーパーティーの心理的距離(迷走するティーパーティー;ティーパーティーを支持する反オバマ・反ロムニーの親子 ほか)
第3章 オバマ陣営のロムニー攻略法(攻撃対象のすり替え―「バフェット・ルール」;オバマの「異文化連合軍」―女性・ヒスパニック系・若者 ほか)
第4章 2012年のオバマ草の根運動(有権者登録;電話による支持要請 ほか)
第5章 いざ決戦―戸別訪問のパワー(ケイティ・ゲイジ選対副本部長との会話;人間性と経済問題の解決者 ほか)
著者等紹介
海野素央[ウンノモトオ]
明治大学政治経済学部教授。心理学博士。アメリカン大学(ワシントンDC)異文化マネジメント研究所(IMI)客員研究員(08~10、12~13)。08年と12年の米大統領選挙で日本人として初めてオバマ陣営に入る。10年米中間選挙において、ジェリー・コノリー連邦下院議員(民主党・バージニア州第11選挙区)の草の根運動に参加。同時に、オバマ大統領の政策支援団体「オーガナイジング・フォー・アメリカ(OFA)」で活動。専門は異文化間コミュニケーション論、異文化ビジネス論、産業・組織心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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