内容説明
人事賃金マネジメントは、「個の能力を最大限に引き出し、組織パフォーマンスを最大限に発揮させる」ことが目的である。今、社会経済環境の変化を受けて、人事賃金制度はどのように改革すればよいのか?著者の長年にわたるコンサル経験をもとに導き出された、明るい加点主義による人事制度の構築・運用方法を公開する。
目次
第1章 社会経済環境の変化と人事戦略
第2章 能力・実力・成果主義人事制度の構築―能力か、実力か、人事システムの違い
第3章 人事システムの選択と設計の進め方―能力主義人事を構築する作業
第4章 新時代の人事考課再構築
第5章 人事考課者訓練、面接訓練の実施
第6章 能力、実力、昇格、昇進基準の作成
第7章 加点主義人事制度のすすめ
第8章 コンピテンシー評価をベースにした新たな加点主義人事制度
著者等紹介
齋藤清一[サイトウセイイチ]
民間製薬会社に入社、人事課長等を歴任。日本賃金研究センター主任アドバイザー、敬愛大学経済学部講師、東京医科歯科大学大学院非常勤講師等を経て、立命館大学客員教授、同大学医療経営研究センター副センター長、人事賃金管理センター代表取締役、日本病院人事開発研究所代表幹事、日本経営倫理学会会員として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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