借りやすい決算書の作り方―元銀行員税理士がこっそり教える

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784496048319
  • NDC分類 336.92
  • Cコード C3034

目次

プロローグ
第1章 銀行融資のキホンを知ろう(銀行の組織はヒエラルキー;格付からすべてが始まる、融資の流れ)
第2章 格付の前に、決算書のキホンを知ろう(損益計算書のキホン;貸借対照表のキホン;減価償却とは;これだけは押さえよう、重要財務指標)
第3章 信用格付の仕組みを知ろう(あなたの会社の格付が決まるまで;格付アップの着眼点;格付はすぐに下がるがすぐには上がらない)
第4章 借りやすい決算書を作ろう(借りられない決算書VS借りやすい決算書;損益計算書を改善するワザ;貸借対照表を改善するワザ;l債務償還年数を改善するワザ;その他の対策のポイント)
第5章 決算説明力を身に付けよう(銀行員の能力を過信してはダメです!;言わなきゃ分からない、簿外資産を説明しよう;言わなきゃ分からない、マイナス要素を説明しよう;言わなきゃ分からない、今後の業績見通しを説明しよう;経営改善計画書はこう作れ!計画書の考え方)
エピローグ(ダメな会社の決算書;健康に保つには定期検診を)

著者等紹介

永野淳也[ナガノジュンヤ]
昭和50年生まれ、岐阜県岐阜市出身。慶應義塾大学商学部卒業後、地元の地方銀行に入行し、主に渉外・融資業務に携わるが、銀行員としての中小企業支援に限界を感じ、中小企業のインサイダーになるべく、銀行を辞め税理士に転身。中小企業の経営者にとって最も身近なアドバイザーで、財務分析、信用格付アップ、新規事業・多店舗展開のファイナンスなどの銀行対策はもちろん、節税コンサルティング、資産活用、事業承継、M&Aに強い提案型の税理士として、中小企業の経営者のみならず、銀行員からも定評を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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takahiro

0
この本を読んで思ったことは勘定科目一つで格付けが変わるって言うことがわかった。•倒産防止共済の掛金を資産計上した方が利益率は改善するのに「保険料」で処理している。格付けをあげるにはそのように処理すればあがるかもしれないが今まで保険料で処理しているところは無理なのかなって思った。これから倒産防止共済に入る人がいたらそうゆう風に処理したほうがいいのか・・・勉強しなきゃ。2012/05/07

ショーリン

0
銀行からどうすれば融資を引き出せるか。それには流動比率と営業利益を上げること。この視点を押さえて決算を組むことが大切だ。当たり前だけど目から鱗の良本だ。2023/07/10

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