目次
第1部 知識資本主義の台頭(知識資本の時代;知識資本主義論の諸潮流と世界経済)
第2部 知識資本主義時代の知的財産権を巡るジレンマ(知識基盤型経済に対するEUの取り組みと課題;日本アニメ産業と知的財産権問題―ブロードバンド時代におけるアニメ制作会社・市場の将来像;農産物特許とそのガバナンス)
第3部 知識人材の国際移動(理工系知識人材の育成に向けた米国の教育改革―「頭脳還流」の時代の新たな取組み;中国におけるオンライン・デジタルコンテンツ・ビジネスと『頭脳還流』・『クリエイティブ・クラス』)
第4部 知識資本主義時代のビジネス・モデル(オープンソースソウトウェアの普及とIT産業のサービス化―IBM社のLinux戦略との関連で;コンサルティング・ファームのグローバル化―「経営知識」の生産・普及に関する構造的視角からの考察;日本ソフトビジネスの課題)
著者等紹介
関下稔[セキシタミノル]
立命館大学衣笠総合研究機構教授。京都大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。京都大学経済学博士
中川涼司[ナカガワリョウジ]
立命館大学国際関係学部教授。大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程満期退学。博士(国際関係学立命館大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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