開発成長企業の戦略―未来に向けた成長軌道づくり

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  • サイズ A5判/ページ数 235p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784496045899
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3034

内容説明

21世紀、日本企業が地球規模での熾烈な競争に勝ち抜いていくためには基本的に研究開発型企業でなければならない。しかしそれはあくまで必要条件であって十分条件ではない。多額の研究開発投資をしていても、それを企業成長につなげられなければ経営資源の浪費となる。「開発成長企業」の大半は研究開発型企業であるが、技術、特許、ブランドなどの知的資本を機軸に持続的な企業成長を実現させている。知的資本を新たに創造する、深耕することによって、魅力ある新製品・新事業づくりと基幹事業の競争優位確立を同時に追求・実現し、M&Aに頼らない有機的成長を続けている。本書では開発成長企業の基本条件とその実現に向けた取組み方向について先進事例を踏まえて提言する。

目次

新たな成長軌道をつくる
第1部 開発成長企業の構想(開発成長企業とは;開発成長企業のデザイン―新たな成長軌道づくり)
第2部 開発成長企業づくり―有機的成長の実現(未来技術戦略による基幹事業の競争優位の確立;企業価値を高める新事業の創造;技術ブランディングによる事業価値、企業価値の向上;知財戦略革新;イノベーションを誘発する組織・人材マネジメント;研究所を変える―ダイナミックR&Dの実現)

著者等紹介

木村壽男[キムラヒサオ]
熊本市生まれ。1983年京都大学農学部食品工学科卒業。企業の研究所にて研究開発活動に従事した後、JMAC日本能率協会コンサルティング入社。現在、同社経営戦略事業部シニア・コンサルタント。経営戦略、技術戦略、研究開発戦略の分野を主にコンサルティングをおこなっている。産学連携の分野にも注力しており、2004年8月より京都大学産官学連携センター・産官学連携フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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