目次
動き始めた医療の世界―明細書付き領収書・その1
患者の視点の導入―明細書付き領収書・その2
「断らない救急」は実現できないか―湘南鎌倉総合病院が取り組むER方式
小児救急の理想像を追い求めて―八幡病院小児救急センターの場合
在宅医療の明日―在宅医・川島孝一郎の実践と哲学
在宅医療の明日―在宅医療支援、診療所の可能性
産科医療の現場―深刻な医師不足と再生への道
“出産難民”の深層と解決策
地域完結型の医療連携の実践―福岡市東区医師会の取り組み
看護職の確保と定着を目指す―日本看護協会の悲願と挑戦
潜在看護師を掘り起こす―北海道の取り組み
新人看護師を定着させる職場をめざす―聖隷三方原病院の実践
女性医師の働きやすい職場風土―人材を確保するための支援策
女性医師の働きやすい病院評価事業―NPO法人のイージェイネットの戦略
医療メディエーションとは何なのか―注目の紛争を解決させる新技法
医療メディエーターへの期待と可能性―福井総合病院のケース
抗がん剤治療―スペシャリストの不在、腫瘍内科医養成への足取り
がん患者・家族の悩みを支援する―静岡がんセンター「よろず相談」
がん基本法が成立して―がん医療は世界標準となったのか
がん対策「島根方式」の牽引ぶり―患者・県民主導の取り組み
著者等紹介
和田努[ワダツトム]
1936年広島市生まれ。早稲田大学卒業後、NHKに入局。テレビのプロデューサー、ディレクターとして数多くの作品を制作・演出。主に原爆問題、医療問題を扱った番組で評価を受ける。現在、フリーのジャーナリスト、テレビのプロデューサーとして活躍。医療・福祉の分野を得意とし、海外をはじめ豊富な取材経験と分析力で定評がある。東京大学医療政策人材養成講座(2期生)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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