内容説明
「実施基準」、「システム管理基準追補版」に完全対応。最小限のコストで効率的な内部統制を確保するポイント。内部統制の文書化だけでなく、有効性評価まで解説。具体的な文書例を豊富に掲載。そのコンセプトとして内部統制の理論的展開や経緯よりも、法対策としてどのように内部統制評価プロジェクトを進めるかという点に重点を置いている。
目次
第1部 内部統制評価の実務(内部統制実務の準備と方針;内部統制プロジェクトの手順と方法;全社的内部統制の評価及び報告;決算・財務報告に係る業務プロセスの評価;業務部門における内部統制の評価及び報告;内部統制における重要ポイント)
第2部 実施基準の重要ポイント(実施基準のポイント;ITへの対応)
著者等紹介
石島隆[イシジマタカシ]
中央大学商学部卒。大阪市立大学大学院創造都市研究科修了。修士(都市ビジネス)。新日本監査法人代表社員、大阪成蹊大学現代経営情報学部助教授を経て2007年から法政大学ビジネススクールイノベーション・マネジメント研究科教授。IT内部統制関係の講義・演習を担当。公認会計士、システム監査技術者、ITコーディネータ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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