内容説明
本書の第１章では、試験の概要や求められる役割・知識・能力等、受験に際しての基礎的事項を再確認し、受験者の経歴に応じて受験対策のポイントを整理する。第２章では、合格に必須と思われる主な知識について理解する。これらの必須知識は、午後１・午後２の解答作成に役立てることを意識してまとめている。午後１は「時間との闘い」である。第３章では、その対策として、問題文の読み方・題意の捉え方等のノウハウを修得し、短時間での解答作成能力の向上を図る。第４章では、午後２論文の事前準備のポイント、本試験でのアレンジ等のノウハウを修得する。「キーワード体系図」の活用法・活用事例が中心になる。
目次
第１章 合格への道案内（ＳＤへの期待；ＳＤ合格への道筋）
第２章 必須知識の総整理（経営環境と経営戦略；経営戦略と経営計画 ほか）
第３章 事例問題への対応（顧客情報システム企画による業務改善の検討；ＥＵＣのシステム構築 ほか）
第４章 論述問題への対応（論文作成の基本ポイント；キーワード体系図作成の手順とノウハウ ほか）
著者等紹介
高島利尚［タカシマトシナオ］
電気通信大学卒業、ハマゴムエイコム取締役社長室長を経て、現在経営コンサルタント（ＴＭＩ主宰）、中小企業診断士、情報処理技術者（特種、システム監査）、ＩＴコーディネータ、中小企業大学校講師、電気通信大学非常勤講師、産能大学非常勤講師、ＩＴスキルスタンダード協議委員等。上級システムアドミニストレータ連絡会特別会員
島本栄光［シマモトサカミツ］
広島大学工学部卒業。ＫＤＤＩシステム企画部勤務。上級システムアドミニストレータ連絡会副会長、情報処理学会正会員、経営情報学会正会員。情報処理技術者（システムアナリスト、プロジェクトマネージャ、システム監査、上級システムアドミニストレータ、テクニカルエンジニア（システム管理））、ＣＩＳＡ（米国公認情報システム監査人）
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