内容説明
米国の業績主義賃金の実際と導入法がわかる。これまでの職務給への認識が全く変わる。基本給の構築がシンプルになる。フレキシブルな業績反映給ができる。小企業からグローバル企業まで用いられる。
目次
第1章 今、労働市場で何が起きているのか?
第2章 成果主義賃金の試み―年報制と職務給
第3章 実力主義社会・米国の賃金
第4章 メリット昇給制度の導入
第5章 これからの賞与
第6章 パフォーマンスマネジメント
著者等紹介
肥後文雄[ヒゴフミオ]
1935年生まれ。早稲田大学法学部卒。日本合成ゴム(現JSR)入社。米国エクソン社(現エクソンモービル社)との合弁会社を経て、エクソンケミカル・アジア・パシフイック地域本社、エクソン化学人事部長、エッソ石油労務部長など、主として人事労務を担当。定年退職後、人事・労務コンサルタントを開業(フォーラムヒューマンリソーセス:代表)。日・米の異なる風土での30年余の人事・賃金実務の体験をもとに、コンサルタントとして、労務問題やメリットペイ(賃金)・評価・幹部育成制度等の導入へのアドバイスを行っている。東京経営者協会・労務コンサルタント、同協会経営労務相談員。WorldatWork(旧称アメリカ報酬協会‐ACA)会員、日本人材マネジメント協会(JSHRM)会員、日本経営倫理学会会員、社会保険労務士
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