内容説明
業績給と成果主義の安易な導入に警鐘を鳴らし実りある報酬制度とするための道を模索する。
目次
第1部 理論編(業績給導入はなぜうまくいかないのか;業績給の実施状況を見る;業績給の問題点は克服されているか;さまざまな学説の現行企業導入へのヒント ほか)
第2部 実践編(成果主義・業績給と日本の経営;成果主義および業績給‐その運用の実際―目標管理制度(MBO)との融合は適切か
成果主義の問題点はこのように克服する
最新学説により成果主義をパワーアップ―目標管理に奥行きを加える実践タイプへの展開例 ほか)
著者等紹介
武脇誠[タケワキマコト]
1954年生まれ。1983年、一橋大学大学院商学研究科博士課程中退。同年富山大学経済学部に赴任。現在、東京経済大学経営学部教授
陶山博太[スヤマヒロタ]
1960年生まれ。1983年、慶応義塾大学商学部卒業。1991年、Clayton Graduate School修了(M.B.A.)。1996年、博士(経営学、CU)。1997年1月、(有)企業行動デザイン研究所(資本金3505万円)設立、代表取締役社長に就任、現在に至る。社長業、コンサルティング実践のかたわら、慶応義塾大学総合政策学部の非常勤講師(統計学)として教壇に立つ。所属学会、日本感性工学会(理事)、日本管理会計学会ほか会計・経営関連3学会
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