内容説明
本書は主として、経営工学、経営管理、経営学、情報工学等の学生に、生産管理の概要を学ぶ解説書として作成したものである。
目次
第1章 生産管理の概要
第2章 新製品開発
第3章 生産予測
第4章 生産計画と生産統制
第5章 作業研究
第6章 品質管理
第7章 工場計画
第8章 設備管理
第9章 運搬管理
第10章 原価管理とその応用
第11章 資材購買管理
第12章 トヨタ生産方式と問題点
第13章 生産自動化・FA
第14章 コンピュータ統合生産
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kazuyuki Hasada
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残業を無くし東京の製造を良くしたいが、自分にはその能力が不足している。良くするための方法や原理原則を学ぶために読みました。古い本ですが診断士の基本書です。共著の先生方がそれぞれ気骨のある方で多くを教えて頂きながら、同時に叱って頂きました。無効時間には経営管理者の責に帰するものと、作業者に帰するものとがある。現在の無効時間の多くは経営管理者である私の責任であることを自覚しました。生産を良くするための原理原則はとてもシンプルでした。実践してこその知識です。原理原則を常に意識して職場を良くしていきます。2016/09/27