内容説明
ライフサイエンスからのメッセージは宗教観をどう揺り動かしてきたか。科学と宗教の断層をどう理解したらよいか。21世紀への知的遺産とは。
目次
第1章 科学と宗教、どうしてそんなに…
第2章 永遠のなぞ―卵が先か、鶏が先か
第3章 小さな宇宙の小さな生物たち
第4章 神の手がどんどん遠ざかる!
第5章 食べ物と人間との微妙なカンケイ
第6章 科学知識と生活の知恵と…
第7章 進化論は“進歩論”?
第8章 ナゾがナゾを呼んで…
第9章 ついに究極のミステリーゾーンへ!
第10章 東西思想のめぐり合い
第11章 20世紀という時代―分裂と統合と
第12章 人間、この不可解なるもの
第13章 ようやく犯人を追いつめた!?
第14章 読めば読むほど『自然の書物』は…
第15章 科学と宗教のはざまで…