内容説明
本書は、最新の日本経済の分析を通じて、21世紀への景気転換点を大胆に予測し、循環消滅論に終止符をうつ挑戦の書である。
目次
第1部 復活する景気循環(“日米同時繁栄”劇の終幕;リバイバル“景気面積説”;日本経済は新たな“転換期”を迎えている;“楽観の錯誤”が反動を加速する;電力需要の推移から景気が見える;90年における景気“再拡大”の評価;避けられない“貨幣的過剰投資”の反動;90年代の公共投資を考える;91年度日本経済のシナリオ;金利・為替相場の先行指標をよむ)
第2部 太陽黒点説の世界(太陽黒点説とは何か;太陽‐地球パラダイムの展望;太陽が教える世界景気の長期波動;太陽・気象と経済の関係を探る 座談会;太陽黒点説の再評価)