内容説明
株価変動のリスクを防ぐだけでなく、逆に株価変動のメカニズムを利用して利益をあげる裁定取引。本書はその考え方を個人投資家がどう活用すべきかを解き明かした。
目次
なぜ、株で損するか
裁定取引について
信用売りのヘッジ
個人でできる裁定取引
株の将来への展望と対策―不安定な動きの時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よう
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Amazonでは酷評。その理由としては鞘の開閉に関する記述は全くないということ。書いてある内容としては割安を買い、割高を売ることにより、買った株が値下がりすることのリスク低減、またはコストダウン出切るということが主題となっている。そのことについては間違っていないし、有用だと思えるが失敗への対処の仕方がほとんどないということは残念。鞘の開閉でなく、玉を両方立てる両建て、もしくは繋ぎを主題としているのだから損失の対処とともに利益の伸ばし方も含めた繋ぎ変えなどについて詳しい記述が欲しかった。2015/06/21