内容説明
敗戦日本産業の復興期（昭和３０年代）には、ジェトロ（日本貿易振興会）米国駐在員として日本製品の輸出市場を開拓。日本経済の勃興期（昭和４０年代）には、国連エコノミストとしてアフリカ諸国の開発プロジェクトを推進した著者が、三井物産、電通などにおけるビジネス実務経験を裏付けとして、国際マーケティングの理論、技法、ケースを詳述し、円相場の乱高下に対処し、国内空洞化を食い止めるための国際マーケターの考え方を説く。
目次
第１部 国際マーケティングの論理と構造（国際マーケティングの論理；国際マーケティングの構造）
第２部 国際マーケティング・ミックス（製品戦略；価格戦略；製品市場〈成長と競争〉戦略；販売経路戦略；プロモーション戦略；ロジスティックス戦略）
第３部 国際マーケティング・マネジメント（マーケティング問題分析とモデル構築；国際マーケティングの特性；国際マーケティングの将来展望；円高・円安の国際マーケティング；国際マーケティングにおける為替操作）
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