出版社内容情報
音声、自動車、医薬、飛行機といったドイツ技術は、生活とどのように関わってきたのか。その発展は社会にどのような意味を与えたのか。社会経済史の視点から比較文明論的につづる。
内容説明
ドイツ技術の歴史と生活のかかわりを、社会経済史の視点から比較文明論的につづる。
目次
第1章 技術史とはなんだろうか―産業文化の社会経済史
第2章 音声の導路―ヨハン・フィリップ・ライス
第3章 ボッシュ―新しい組織への道
第4章 ミシンから自動車へ―アダム・オペル
第5章 医薬と化学の展開
第6章 市民と科学技術教育―ウラニア
第7章 空と海への大遠足
第8章 工科大学と技術者
第9章 ディーゼルの独創と創造世界