出版社内容情報
ルネサンス期の絵画に多く描かれた“球体”は何を表わしているのか。ヨーロッパ(人)の心の源や文化の深層といったものを数多くの絵画を導標に探訪する。当時の絵画94点を掲載。
目次
1 球形の劇場
2 球体の振幅―球体の図像学(球形の宇宙・天・地;宗教・異教・異端;美徳と悪徳;栄光と虚無;秩序と転倒;調和と不和;運命と審判;創造と偽造)
3 球体の定位―知的球体の美学(技芸;メランコリア;知的球体あるいはテンペランチア)
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- 和書
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