出版社内容情報
契約についての基礎知識から近年急増している中国への技術移転契約、さらに契約交渉におけるリスク管理、交渉前の事前調査や秘密保持契約書の作成まで幅広く解説した。
内容説明
北米、EUはもとより、対中国を中心としたアジア諸国への技術移転契約および紛争解決手段についても詳解した最新版!公法的規制、国際裁判官轄権等の最新法規に対応。
目次
第1編 国際技術ライセンスの基礎知識(国際技術ライセンス(技術貿易)の動向
国際技術ライセンスの態様と目的 ほか)
第2編 国際技術ライセンス契約交渉の実務(当事者とライセンス技術の事前調査;ライセンス契約交渉の要点 ほか)
第3編 国際技術ライセンス契約書作成の実務(国際ライセンス契約の成立と契約書;英文国際ライセンス契約書の作成(ドラフティング))
第4編 国際技術ライセンス契約の紛争解決(国際技術ライセンス契約の紛争解決;国際民事訴訟 ほか)
巻末資料
著者等紹介
大貫雅晴[オオヌキマサハル]
1949年神戸生まれ。1972年関西大学卒業。社団法人日本商事仲裁協会(旧国際商事仲裁協会)に就職。1995年同協会大阪事務所所長。2002年同協会理事就任。現在、同理事・所長、同国際取引貿易専門相談員。公益社団法人日本仲裁人協会理事・関西副支部長。関西大学(国際取引法、国際取引契約論)講師。京都産業大法科大学院(国際取引法)講師。同志社大学(国際商事仲裁)講師。関西大学経済・政治研究所顧問。所属学会等:日本国際商取引学会前理事。日本貿易学会、仲裁・ADR法学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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