出版社内容情報
環境問題、反ダンピング法、競争政策、労働基準、汚職、投資、地域主義など、WTO(世界貿易機関)が現在直面している新しい問題を分析し、今後の対応策を検討する。
内容説明
本書はガット・ウルグアイ・ラウンド合意の成果として発足したWTOが直面しているさまざまな難問のうち、主なものを分析し、WTOが21世紀初頭に、これらの問題にどのように対応すべきかを論じたものである。
目次
第1章 WTO体制下の新しい貿易問題
第2章 戦後の世界の貿易体制史
第3章 ガット・ウルグアイ・ラウンドの成果
第4章 世界貿易機関
第5章 貿易と環境
第6章 反ダンピング法の理論
第7章 貿易と競争政策
第8章 貿易と労働基準
第9章 貿易と汚職
第10章 地域主義の理論
第11章 アジア太平洋圏における地域主義と日本
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