内容説明
激しいサバイバル競争と流通再編のなか小売業マネジメントにおいてもドラッカー流のマーケティングとイノベーションが重要。専門店型小売業3社、総合小売業2社を事例に現状を分析。今後の持続的成長・さらなる国際競争力のある小売ビジネスモデル構築の課題が明らかに。
目次
第1部 理論編(小売マーケティングの研究;小売業態展開とイノベーションの理論的研究)
第2部 実践編(小売マーケティングと流通イノベーション―ユニクロのSPAビジネスモデルの事例;ニトリのビジネスモデルの研究;無印良品のマーケティングとイノベーション;イオンの小売業態の展開とイノベーション―新業態開発とプライベート・ブランド戦略を中心に;米国ウォルマートの経営戦略転換;総合小売業のグローバル戦略―ウォルマートとイオンの立地戦略を中心に;総括と今後の研究課題―国際競争力のある小売ビジネスモデル開発に向けて)
著者等紹介
渦原実男[ウズハラジツオ]
西南学院大学商学部教授・大学院経営学研究科教授(商学、流通・マーケティング専攻)。博士(学術)。『日米流通業のマーケティング革新』の初版(2007年)にて、日本流通学会賞(2008年)、日本消費経済学会優秀賞(2008年)。日本商業学会理事、日本流通学会編集委員・前理事、日本消費経済学会理事、日本消費者教育学会元理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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