出版社内容情報
マーケティングの基本的問題である財やサービス、ブランドや取引、さらには経済学とのインターフェース、および科学的手法としてのデジタル・ツールや情報の活用について解説する。
目次
第1部 マーケティングと経済学のインターフェイス(企業間の取引:2つの取引費用;チャネルの経済分析;ブランドの経済学)
第2部 マーケティング固有の課題(流通の客体と主体;流通を取り巻く環境の変化と卸売業者の果たすべき懸隔架橋―新たなる卸売業者としてのドロップシッピングの可能性;ブランドの展開;情報化と企業間取引関係―二者間関係からネットワークの視点へ)
第3部 マーケティング・サイエンスの新視点(モバイル・マーケティング;マーケティング・サイエンスの展開―POSデータを利用したデータ解析手法;POSデータを用いたベイズ統計分析―多店舗データの有効活用)
著者等紹介
西村順二[ニシムラジュンジ]
1982年神戸大学経営学部卒業。1988年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、甲南大学経営学部教授。経営学部長。商学修士
石垣智徳[イシガキトモノリ]
1987年南山大学経営学部経営学科卒業。1993年名古屋工業大学大学院工学研究科博士後期課程修了。現在、大阪府立大学経済学部教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。