内容説明
大規模店や全国チェーンの出店によって、小さな個人飲食店は苦戦を強いられている。大規模飲食店は安くて効率的なメニューを提供することで、小規模飲食店を駆逐してしまいそうな勢いである。では、小さな飲食店が生き残り、勝ち上がっていくためにはどうすればいいのか?「小」ならではの視点と発想から、「大」を制してお客の心をつかむ経営をわかりやすく解説。3000店を超える繁盛店を見続けた結果、その繁盛の原因を独自の手法で分析、ルール化。小規模飲食店のための繁盛の原理・原則と、繁盛飲食店にするための具体策を教える。
目次
1 好きなこと、得意なことでNo.1になれ
2 手に届く「ぜいたく」が集客力を作る
3 「お客さん」から「お客様」へ―「様」を実践せよ
4 店に「顔」を作れ
5 経営者は世間をまわれ
6 「捨てる経営」が競合に差をつける
7 主力商品で儲けなさい!
8 在庫は利益を生まない
9 利益は現場で作られる
10 繁盛店体質を身につけよう!
著者等紹介
高木雅致[タカギマサカズ]
骨太経営グループ(株)タカギフードコンサルティング代表取締役。経営コンサルタント。大学卒業後、大手飲食企業に入社。1983年、船井総合研究所に入社。2005年より飲食業の繁盛ノウハウに特化したコンサルティング活動を実践するため、(株)タカギフードコンサルティングを設立。新しい視点からの繁盛店化マーケティングを構築。その手法を応用し、繁盛店づくりに数多くの成功事例を持つ。現在、飲食業繁盛店研究会(経営者の繁盛店づくりの勉強会)、タカギレストランネットワーク(月1回の情報レポート:現在約200社)、アメリカレストラン一番化視察セミナー(毎年6月・11月)、飲食業繁盛店セミナー(年2回、毎年4月、10月開催)などを主宰し、具体的成功事例を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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