内容説明
企業環境の変化によって、ボトムアップを基本としたTQC活動では、これに対応できなくなってきた。その結果、TQCにマネジメント手法を取り入れたTQMが企業に導入されはじめた。このTQM活動の基礎から、TQMを導入しようとしている管理監督者、担当者のために、TQMの概念からTQM活動を推進していくためのポイントまでをわかりやすく解説。
目次
第1章 企業体質を改善するTQMとは
第2章 経営管理とTQM
第3章 方針管理とTQM
第4章 製造部門におけるTQM
第5章 営業・開発部門のTQM活動
第6章 管理部門のTQM
第7章 継続的改善への手法
第8章 小集団活動とTQM
第9章 職場活性化へのTQM
第10章 これからのTQM
著者等紹介
山田正美[ヤマダマサミ]
中小企業診断士、品質システム審査員補。経営創研株式会社取締役副社長。1964年、名古屋工業大学卒。トキコ株式会社入社、自動車部品の設計、品質管理、生産管理に従事。2000年、経営コンサルタントとして独立。2001年、経営創研株式会社設立に参画。専門分野は、工場改善、不良低減、技術技能伝承の診断・支援。ISO9001認証支援、プライバシーマーク認定支援(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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