内容説明
お客様は、たった3秒という短い時間で、お店に「入るか、入らないか」を決めています。つまり、その3秒でお客様の心をつかむことができるかどうかで、お店の売上は変わってしまうのです。したがって、お店のファサード(入口正面)がお客様に与える印象が売上を左右してしまいます。「なんとなくいい感じ」に思われるお店には、入口だけでも実は20~30もの“しかけ”が隠されています。本書では、お客様を引き寄せるための“しかけ”を100項目にわたってくわしくご紹介しています。
目次
1章 「見た目で売れる」しくみづくり
2章 入りたくなるお店の外観をつくるための10の方法
3章 入店動機と照明の関係10の効果
4章 間違いだらけの看板選び
5章 間違えないための看板選び
6章 ファサードの落とし穴
7章 入りたくなるファサード
8章 期待を裏切られると二度と入りません!
9章 女性の心理を見抜けばお客は増える
10章 「入りたくなる」販促
著者等紹介
神田美穂[カンダミホ]
「店舗開発企画G‐planning」代表。1967年、広島県生まれ。自動車メーカーに勤務時代、デザイン企画部門で、新車の企画や新車のヴィジュアルイメージフィルム制作を担当。トレンドの市場調査を行なったり、ターゲットユーザーのライフスタイルのシーンづくりを独自のスタイルでヴィジュアル化していく。退社後、インテリアデザインを学び、設計事務所にて商業施設のデザイン設計を行なう。売れるための店舗づくりを消費者心理から追ってゆき、店舗立ち上げにおけるコンセプトメーキングから店舗デザイン、パッケージデザイン、販促ツール制作、POPやメニュー制作、web制作まで店舗トータルプランナーおよびトータルデザイナーとして活躍。特に飲食業界および洋菓子業界での実績を築き上げ、2001年10月、モノを売るという視点で店づくりを考えるのではなく、顧客が「感動する店づくり」を実践するために「店舗開発企画G‐planning」を設立する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。