“負動産”にしないための実家の終活

小島 一茂【著】

同文舘出版（2022/06発売）

• サイズ 46判／ページ数 200p／高さ 19cm
• 商品コード 9784495541149
• NDC分類 365.3
• Cコード C0032

出版社内容情報

小島一茂［コジマカズシゲ］
著・文・その他

内容説明

３戸に１戸が空き家になる時代、親子の準備が大切です。住む、売る、活用する、各パターンのステップと必要な準備を紹介。

目次

１章　あなたの「家」、これからどうなる？（「親が亡くなった」…突然直面する“実家問題”；日本は「空き家だらけ」という現実　ほか）
２章　「家」と相続の話―親子で決めておくべきこと（相続トラブルを招かないために「実家」「自分の家」の未来を考えよう！；準備が９割！「負動産」にしないために、いつからどんなことを決めておく？　ほか）
３章　“住む”実家のどこを直せばいい？（相続した実家に住むとしたら、リフォームを考える時期はいつ？；まずはどこから手をつけるのがいいか　ほか）
４章　“売る”上手に売るにはどうする？（その家、売る？売らない？どっちが得？；相続した不動産を売却する流れ　ほか）
５章　“活用する”実家の有効活用を考えよう（賃貸経営の基礎知識；不動産活用をするなら管理会社選びが重要　ほか）
付録　明るい未来のために今すぐ始めよう！「家」を活かす準備

著者等紹介

小島一茂［コジマカズシゲ］
株式会社コジマ代表取締役社長。１９６８年、埼玉県出身。大学卒業後の１９９１年、フジサンケイグループの不動産建設会社に入社。９８年に退職後、父の経営する株式会社コジマに入社。２００４年に代表取締役に就任。不動産の管理、売買・賃貸の仲介・代理、コンサルティング、リフォーム、土地の有効活用など、不動産の専門家として幅広く活動。空き家・空き地問題、相続の問題に積極的に取り組んでいる。２０２１年に「片付け整理ドットコム」を立ち上げ、不動産・建築の視点に基づき「家の整理」全般のサービスを提供（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぬらりひょん]

実家と言いながら、そろそろ我が家の終活も射程圏内かと思い至りました。人口は減っているのに、世帯数が多いのが空き家の一因なんだろうなぁ。一生かけて建てた家が負動産なんて悲しすぎる。主人の実家の山野をどうするかいい案はないものかと借りたけど、あまりヒントにはならなかった。地元の不動産屋に聞いてみるくらいか？

2022/12/04

[えがお]

年老いた親がいるので、暗澹たる気持ちになって読了…😅

2022/08/29

[hitomi]

差し迫った問題ではないですが、相続はいずれ起こることなので勉強のために読みました。相続が発生してからできる相続対策はほとんどないそうなので、親が元気なうちにいろいろ対策や準備をしておいたほうがいいそうです。親やきょうだいとじっくり話し合いたいですが、遠隔地にいると、なかなか難しいですね…。

2022/07/24

[Go Extreme]

あなたの「家」、これからどうなる： 親が亡くなった・突然直面する“実家問題” 日本は「空き家だらけ」という現実 「家」と相続の話―親子で決めておくべきこと： 「実家」「自分の家」の未来を考える 準備が９割！「負動産」にしないために、いつからどんなことを決めておく？ 住む実家のどこを直せばいい・ リフォームを考える時期はいつ？ まずはどこから手をつけるのがいいか “売る”上手に売るにはどうする： 売る？売らない？どっちが得？ 相続した不動産を売却する流れ “活用する”実家の有効活用： 賃貸経営の基礎知識

2022/07/17

[すえ]

よくまとまっていた。中古を買う時にも参考になる

2023/08/23