出版社内容情報
中途半端に“いい子”になってしまい、仕事のやりがいを見い出せず、将来への不安を抱きはじめた働く女性 に贈る指南書。まわりの人の巻き込み方、気持ちの切り替え方、自分を客観視する方法など。
目次
序章 余裕を奪う原因を探そう
1章 余裕のある女性の「まわりの人の巻き込み方」
2章 余裕のある女性の「言いにくいことの伝え方」
3章 余裕のある女性の「時間をコントロールする力」
4章 余裕のある女性の「頭と心の切り替え方」
5章 余裕のある女性の「未来を創るトレーニング」
著者等紹介
大嶋博子[オオシマヒロコ]
株式会社リードポテンシャル代表取締役。大学卒業後、大手旅行会社で旅行業界の女性営業職第一号として修学旅行を中心とする団体旅行の営業に従事し、企業での女性活躍の場を切り拓く。その後研修業界に転じ、企業研修の講師となる。2012年独立起業し、株式会社リードポテンシャルを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆいきち
47
何だろう、こういう本を読むとフッと心が安らぎます…。特にこの本は、明日をもっと楽しく生きるぞ!と思えるようになりました。心に余裕を持つこと、それは、今の自分を受け容れること。現状把握、でも常に前を向いていく。あぁ、余裕が欲しい…余裕のある大人になりたいです…そのためにも、今を全力で過ごすぞ。2020/07/27
hachi18
8
コミュニケーションの取り方、考え方、それに基づくやり方など書かれています。自分の抱えているモヤモヤの原因を「なぜ?」「なぜ?」と考え、書き出して何が根底にあるのか突き詰めてみる。それをせずに、つい手っ取り早い解決方法を欲してしまう自分に反省。まずは書き出して考えてみることから始めたい。 『人は自分を基準にして人を「ジャッジ」する傾向がある』『「なんて言えばわかってもらえるのだろう」は、自分目線。』『比べるなら他人ではなく昨日の自分と。何故ならなりたい自分は人によって違い、目指すゴールも違うはず』 2022/02/13
未樹
8
率直にいい本だなあと感じました。オフィス仕事でヘトヘトになっている人には、男女問わずかなり響くと思います。こういうことって意外と誰も教えてくれないんですよね……。よっぽど親切な先輩が身近にいない限り。ただ、時間の使い方やプロジェクトマネジメントをある程度身に付けている方にとってはそんなに新鮮な内容じゃないのかも。あと、タイトルにある通り、あくまで仕事に関する本なので、プライベートや人間として、みたいな広い範囲を学びたい場合も、ほかの本と合わせて読むのが良さそうです。2020/11/05
Keiko
3
男女関係なく毎日の生活に取り入れると良いと思いました。今日の自分の心はどのくらい満たされているのか可視化する‼️このアイデアは素晴らしいと思いました。自分より他人を優先し、知らない間に自分の心が枯渇して、人に優しく出来なくなっている。自分の心のグラスがどのくらい満たされているのか可視化し、自分を労ってから相手を思いやるようにしよう。昔の自分に戻らないために21日間続けて習慣化する。気持ちの切り替える癖を持つ。寝る前がよい。心が落ち着くことで行動の質が変わる。また読み返したいです。いくつからでも変われる。2022/06/03
みー
0
仕事ができる=残業するというわけではないし、歳を重ねると、どんどん時間がなくなってくる。人に頼るというのも大事な仕事ということが分かった。2023/02/09