内容説明
視点を変えれば無限に売れる。中核価値を変えれば、新たなターゲットが見えてくる。どう考えても売れそうにない新製品をマーケティング担当・福島理子がヒットに導く物語。
目次
1 降ってわいた業務命令―マーケティングは全体像を考えることから
2 強みを探せ―3C分析で突破口を探す
3 戦略を決める―クロスSWOTで方向性を決める
4 ターゲットを絞れ―差別化を明確にするSTP
5 一気にシェアを固めろ―バリューラインで考える価格戦略
6 店頭を取れ―絞り込んだ流通対策と店頭プロモーション
著者等紹介
金森努[カナモリツトム]
有限会社金森マーケティング事務所代表。グロービス経営大学院客員准教授、青山学院大学経済学部非常勤講師。コールセンター、コンサルティング事務所、広告会社を経て2005年独立。一貫してマーケティングにおける「顧客視点」の重要性を説き、企業へのマーケティング戦略、事業戦略に関するコンサルティングと人材育成・研修を展開
竹林篤実[タケバヤシアツミ]
コミュニケーション研究所代表。印刷会社で営業、デザイン事務所でコピーライター、広告代理店でプランナーを務めた後、1994年独立。主にBtoBマーケティングのプランニングに携わる。有識者、著名人、大学教授など1,000人を超える取材で培ったノウハウを活かしたインタビュー式営業術を開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Natttyyyy
1
わかりやすく、勉強になった。指南本ですが、小説チックになっていて読みやすかった。2017/03/12
キンセンカ
1
マーケティングが、〜ingと進行形になっている意味がよく分かる。2015/07/18
kozy
1
マーケティングをもしドラ調に平易な感じで読みやすく、ビジネスマンにとって基本のフレームを思い出させてくれる。2013/10/20
Ichiro Hashimoto
1
マーケティングのイロハを学ぶきっかけとして、いいなぁと思います。2013/07/11
aki
0
こんなはっきり非難する上司このご時勢にいるとは思えませんが,孤軍奮闘する企画部の女子を主人公とした物語です。3CやSTP戦略,SWOT分析など考え方は分かってはいるけど,実業務での活用の仕方が分からない人には参考になると思います。スカッとしたい人向けです。(10段階 ☆7)2018/06/14