内容説明
大きな転換を迎えていく日本政治を有権者である私たちは、どのような視点でみていけばよいのか?普天間やTPPなど日米関係の問題、政治指導者をめぐる問題、政権交代やネット選挙など選挙の問題などを柱に、日本政治を取り巻く様々な争点について分析し、今後の方向性を探る!
目次
第1章 日米関係をめぐる争点(1)―「年次改革要望書」の意味
第2章 日米関係をめぐる争点(2)―歴史的文脈
第3章 政治指導者をめぐる争点(1)―“敗北者”としてのリチャード・M.ニクソン大統領
第4章 政治指導者をめぐる争点(2)―高橋はるみ知事と二人の祖父
第5章 選挙をめぐる争点―第45回衆議院選挙と北海道
第6章 地方議会をめぐる争点―地方分権改革の流れ
第7章 政治学研究をめぐる争点―「臨床政治学」の意味
著者等紹介
浅野一弘[アサノカズヒロ]
1969年大阪市天王寺区生まれ。現在、札幌大学教授、札幌国際大学・北海学園大学非常勤講師。専攻は政治学(日米関係論)・行政学(危機管理論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。