法の世界からみた「会計監査」―弁護士と会計士のわかりあえないミゾを考える

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法の世界からみた「会計監査」―弁護士と会計士のわかりあえないミゾを考える

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784495464615
  • NDC分類 336.97
  • Cコード C3032

内容説明

不正リスク対応基準、企業不正、試験合格者の未就職問題、受験生の減少など、会計監査変革の時代…会計士はどうあるべきか?企業はどう応えるべきか?止まらない…、弁護士の「ギモン」と会計士の「ジレンマ」。

目次

1章 公認会計士を「憧れの職業NO.1!」にするために
2章 弁護士・会計士の「守秘義務」は七難かくす?
3章 他人のせいにする弁護士と会計士
4章 事後規制社会に組み込まれる弁護士と会計士
5章 会計士から嫌われる「第三者委員会」と「金商法一九三条の三」
6章 会計監査のリスク・アプローチを法的に考える
7章 会計基準は法律なのか?
8章 会計士と監査役の連携に関する本気度
9章 なぜ企業は粉飾に手を染めるのか?
10章 「訂正」と「非開示」のコンプライアンス
11章 日本人は原則主義がお嫌い?

著者等紹介

山口利昭[ヤマグチトシアキ]
山口利昭法律事務所所長、弁護士、公認不正検査士(CFE)、1979年大阪府立三国丘高校卒業。1985年大阪大学法学部法学科卒業。1990年大阪弁護士会登録(修習42期)、竹内・井上法律事務所勤務。1995年山口利昭法律事務所開設。2007年同志社大学法科大学院講師(会社法演習、~2010年3月)。2008年日弁連業務改革委員会企業コンプライアンスPT幹事(現任)、大阪弁護士会業務改革委員会委員(現任)。2012年日弁連司法制度調査会委員社外取締役ガイドライン検討チーム幹事(現任)。2013年株式会社ニッセンホールディングス(東証1部)社外取締役(現任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あらたん

62
約10年振りの再読。会計監査を題材にした法律家と会計士のものの見方の違いを明らかにしたもの。ミクロとマクロ、ボトムアップとトップダウン、それほどに両者の見方は違うのだなあと再認識。著者の指摘は10年経っても色褪せていなかった。2024/09/30

Haruka Fukuhara

9
現場感覚というのはこういうことなのか、というのが少しわかった気がする。実際に世間をにぎわせた色々な事件を会計士や弁護士の著者の目線から追体験するようで、非常に興味深い一冊。2017/06/26

miohaha

3
著者のブログ ビジネス法務の部屋の記事の中で紹介されていたので読んでみました。とてもわかり易く、ストンと腹落ちしました。10年以上前の発行ですので、その後の制度改正や事件なども踏まえた改訂版が出たらよいなと思いました。2024/09/06

とりもり

3
面白い。が、弁護士と会計士の「わかりあえないミゾ」はもう一つ見えなかった。確かに、会計監査は一定の確度で適正な会計処理を担保するもので、決して不正経理を発見するものではない。しかし、それは当事者しか知り得ない事実を、客観的証拠を積み上げて立証する裁判手続きにも似ており、根本的な相違はない気がしてならない。著者は会計士と監査役の連携を重視しているが、業務執行をモニタリングする観点からは、もう少し社外取締役の役割にも目を向ける必要がある気がしたが、それは本書のテーマからは外れるか。オススメ。★★★★☆2016/12/28

リョウ

3
弁護士と会計士の領域が重なる分野、特に会計監査に関する評価や内部統制制度に関して、主として弁護士の立場から著者の感じるところを論じたもの。会計士の考え方にも触れているものの、メインになるのは弁護士の立場、法律上の立場からなので、会計の立場の人が読むとより一層面白いかも知れない。2013/10/20

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