内容説明
本書は、市民がどのように望ましい地域社会、市民社会を構築していくのか、また、NGOとNPOがどのように貢献していくのか、その過程を考察するものである。
目次
序章 NGO・NPOの社会貢献
第1章 グローバル化と世界経済の再編成
第2章 日系企業のアジア進出と地域社会
第3章 アジアのNGO・NPOとマイクロファイナンス
第4章 アジア社会の近代化とNGO活動
第5章 非営利セクターと福祉多元化
第6章 NPOと協同組合
第7章 市場経済と贈与経済
第8章 日本の地方分権と市民参加
第9章 非営利セクターの経営とファイナンス
著者等紹介
勝又寿良[カツマタヒサヨシ]
1936年静岡県に生まれる。1961年横浜市立大学商学部卒業。同年東洋経済新報社編集局入社。1988年~90年東洋経済新報社取締役編集局長。1991年東海大学教養学部教授、教養学部長を経て現在、東海大学教養学部教授・経済学博士
岸真清[キシマスミ]
1944年愛知県に生まれる。1967年慶応義塾大学経済学部卒業。1972年同大学院経済学研究科博士課程修了。1979年~81年イエール大学経済学部・経済成長センター訪問研究員。東海大学政治経済学部専任講師、教授を経て現在、中央大学商学部教授・経済学博士
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