心の病気にかかる子どもたち―精神疾患の予防と回復

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心の病気にかかる子どもたち―精神疾患の予防と回復

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  • サイズ 46判/ページ数 128p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023319998
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C2047

出版社内容情報

2022年度から高校の保健体育の教科書に精神疾患が盛り込まれる。うつ病、統合失調症、不安症といった精神疾患は、若い年代で発症し、不登校や自殺の原因にもなっている。その予防と回復について精神科医がわかりやすく解説する一冊。

内容説明

2022年度から高校保健体育の教科書に掲載。不登校・自殺の背景に。コロナで増加、うつ病、統合失調症、不安症、摂食障害ほか。「いつもと様子が違う」に気づけてますか?

目次

1章 「心の病気」にこんな思い込みをしていない?(精神疾患は滅多にかからない特別な病気→誰もがかかりうる病気;精神疾患は大人の病気→多くは若い世代で発症 ほか)
2章 なぜいま「心の病気」を学ぶべきなのか?(日本全体で精神科受診者が増加傾向;精神疾患が身近な病気に ほか)
3章 そもそも「心の病気」ってなに?(精神疾患とはどんな病気?;なぜ精神疾患になるの?―原因 ほか)
4章 思春期に多い「心の病気」(うつ病;統合失調症 ほか)
5章 私たちにできることは?Q&A(「自分はちょっとおかしいのでは?」「精神疾患かもしれない」と感じたとき、どうすればいいですか?;「友だちの様子がおかしい」「病気ではないか」と感じたとき、どうすればいいですか? ほか)

著者等紹介

水野雅文[ミズノマサフミ]
東京都立松沢病院院長。1961年東京都生まれ。精神科医、博士(医学)。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院博士課程修了。イタリア政府国費留学生としてイタリア国立パドヴァ大学留学、同大学心理学科客員教授、慶應義塾大学医学部精神神経科専任講師、助教授を経て、2006年から21年3月まで、東邦大学医学部精神神経医学講座主任教授。21年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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