出版社内容情報
吉田・トルーマン会談から細川・クリントン会談までの首脳会談の変遷を明らかにする。さらにスーパー301条や日本の対米直接投資など日米経済摩擦の問題や現代政治の問題を考察。
目次
第1部 日米首脳会談の分析(日米首脳会談の変遷;吉田・トルーマン会談;池田・ケネディ会談;宮沢・ブッシュ会談;宮沢・クリントン会談;細川・クリントン会談;日米首脳会談の新方向?)
第2部 日米経済摩擦の分析(日米経済摩擦の変容;スーパー三〇一条の政治経済学;日本の対米直接投資の実態;対米直接投資と国家安全保障)
第3部 「現代政治」の分析(村山政権と危機管理;細川連立政権の意義;日本における日米関係研究の軌跡)
著者等紹介
浅野一弘[アサノカズヒロ]
1969年大阪市天王寺区生まれ。現在、日本大学法学部教授。札幌大学名誉教授。専攻、政治学・行政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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