出版社内容情報
世界経済の相互依存関係が深化している現在、本書は世界で活躍する第一線の著名エコノミスト11人が国際通貨制度の改革案と国際政策の協調を提言した有益書である。
内容説明
世界で活躍する第一線のエコノミストが展開する国際通貨制度の改革案と国際政策協調。
目次
第1章 国際協調政策の歴史と論理
第2章 マクロ経済政策の国際協調―最近の研究を中心に
第3章 国際通貨制度改革とブルー・プリント
第4章 国際通貨制度の歴史とターゲット・ゾーン構想
第5章 金利のボランティリティと為替リスク―共通通貨制度と新しいルール
第6章 金本位制下における政策の信頼性と国際協力
第7章 国際名目GNPターゲット構想―1990年代の政策協調
第8章 世界経済と金融政策の協調
第9章 国際通貨制度の改革案と政策協調―マクロ経済政策国際協調の意義と限界