出版社内容情報
現代経済社会の特質と現代経済学の主流を理解するための入門書として最も人気の高いロングセラー書。近代経済学の伝統に沿いながら、著者独自の視点で、マルクス経済理論を取り入れて解説する。
内容説明
本書は、経済学をはじめて学ぶ人びとに、現実の経済問題を理解するために、経済学の基礎となる概念、理論および学説などをできるかぎり平易に講じようとしたものである。
目次
第1部 総論(経済学の対象;経済学;経済法則;市場経済と計画経済;資本主義体制;社会主義体制)
第2部 消費論
第3部 生産論
第4部 交換論
第5部 国際経済論
第6部 貨幣論
第7部 金融と財政
第8部 分配論
第9部 国民所得論
第10部 経済変動論
第11部 経済学の発達
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
78
年寄りの性かもしれませんが最近は学生時代に読んだ本を棚の奥から引っ張り出しては再読しています。この本も経済職の試験勉強のために読んだもので今開けてみるとかなりマーカーではなく線を引いた跡と書き込みがあって懐かしく思い出しました。その後社会人になっても読書会でこの本を読んだりしました。マクロ経済やミクロ経済がかなり詳細に説明されていて産業連関論やゲームの理論も掲載されています。最近の経済学の教科書と比べてもそん色はありません。2024/01/04
やきそらまめ
1
難しかった。最後の章しかまともに理解できてない。2016/08/29