出版社内容情報
「食の国際化」をテーマに、海外から日本へ、そして日本から海外へと広がる多様な食ビジネスについて、企業の豊富な事例ををもとに食文化および国際経営の視点から幅広く考察。
【目次】
内容説明
キッコーマンや味の素はどのようにして世界に広まったのか?寿司、ラーメン、お酒…日本の「食」が海外進出するための戦略とは?なぜ「ブルガリアと言えばヨーグルト」になったのか?日本から海外へ、海外から日本へ…国際経営や食文化の視点から「食の国際化」の今とこれからがわかる!
目次
第1章 「食」の進化を考える―ローカルな食文化がグローバルなものになる
第2章 国際化が進む食ビジネスの今
第3章 食の国際化と情報社会
第4章 日本の食ビジネスの国際展開
第5章 食ビジネスにおける国際化戦略
第6章 M&Aによる食ビジネスの成長戦略
第7章 日本の食ビジネスの海外戦略
第8章 “入る”食の国際化とは何か
第9章 食のコラボレーションとは何か―ブルガリアヨーグルトの国際化
第10章 食ビジネスのさらなる挑戦に向けて
著者等紹介
高橋浩夫[タカハシヒロオ]
白鴎大学名誉教授、ソフィア大学客員教授(ブルガリア)、経営学博士(中央大学)。「日本経営倫理学会」会長(2009~2015年)、「多国籍企業研究会(現・多国籍企業学会)」代表理事・東部会長・理事等を経て現・名誉会員、「国際ビジネス研究学会」幹事等を歴任。近年はブルガリア、タイのビジネススクールで講義等、積極的に活動している。研究領域:多国籍企業論、国際経営論、経営倫理
ヨトヴァ,マリア[ヨトヴァ,マリア] [Yotova,Maria]
立命館大学食マネジメント学部准教授、文学博士(総合研究大学院大学)2011年総合研究大学院大学文化科学研究科比較文化学専攻博士課程修了。滋賀県立大学人間文化学部や関西学院大学社会学部の非常勤講師、有限会社中垣技術士事務所国際部勤務を経て2018年より現職。2014年比較文明学会研究奨励賞受賞。研究領域:文化人類学、経営人類学、食文化。主要著書『ヨーグルトとブルガリア―生成された言説とその展開』東方出版、2012年(比較文明学会 比較文明学会研究奨励賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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