出版社内容情報
福原康司[フクハラコウジ]
著・文・その他
内容説明
組織の境界を越えるミドルがイノベーションを生み出す論理とは?問いに答える3つのキーワード、パワー、信頼、ストーリー。ミドルが企業家のように振る舞う理論的な意味を踏まえながら、組織外部でネットワーク・リーダーシップを発揮する際のパワーや信頼、リーダーシップの能力開発のためのストーリーや組織基盤としての社内ベンチャーの有効性を探究する!
目次
序章
第1章 リーダーシップ研究における企業家的ミドル研究の位置づけ
第2章 企業家精神とミドル・マネジメントの接合
第3章 ネットワーク形成過程の行為主体とパワー
第4章 境界連結者としての企業家的ミドルの機能
第5章 企業家的ミドルのネットワーク・リーダーシップにおける信頼とパワー
第6章 企業家的ミドル育成基盤の社内ベンチャーの実態と課題
第7章 語りによるリーダーシップの開発と越境学習
補章 企業家的ミドルのパワーと信頼に関する探索的調査
終章
著者等紹介
福原康司[フクハラヤスシ]
専修大学経営学部准教授。博士(経営学)明治大学。1971年東京都渋谷区に生まれる。2001年専修大学大学院経営学研究科博士課程単位取得後退学。国際医療福祉大学専任講師を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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