出版社内容情報
清宮徹[キヨミヤトオル]
著・文・その他
内容説明
組織の質的研究の新たなパラダイムを展開。これまでの組織論に新たな意味を付け加え、管理や効率ではない、新しいアジェンダをディスコースとして形成する!組織の内外の相互理解を目的に、多様性の相互理解が促進できる組織化、多様なアイデンティティが共存できる組織化、“世界を良くする”組織化を言説的に構成していくことを目指す!
目次
第1部 組織ディスコース研究の基礎(組織と語り―ディスコース研究事始め;組織ディスコースの基本的考え方;組織ディスコース研究の源流 ほか)
第2部 組織ディスコース研究の様々なアプローチ(ナラティヴとストーリーテリング―組織の語りと対話;組織レトリック;批判的ディスコース分析 ほか)
第3部 組織ディスコース研究の展開(組織のアイデンティティ;組織とジェンダー;組織とパワー)
経営と組織の新しいアジェンダのために―コミュニケーション的アプローチ
著者等紹介
清宮徹[キヨミヤトオル]
西南学院大学文学部教授。博士(コミュニケーション学)ミシガン州立大学大学院、修士(労使関係・人的資源)ミシガン州立大学大学院。タルサ大学(オクラホマ州)講師(1999年)、テキサス大学サンアントニオ校助教授(2000年)、国際教養大学客員教授、カーディフ・ビジネススクール(英国・ウェールズ)客員研究員、カリフォルニア大学サンタバーバラ校コミュニケーション学部客員研究員、ベイラー大学交換教授を歴任。専門領域は組織コミュニケーション論、クリティカル・マネジメント・スタディーズ、組織ディスコース研究、リスクマネジメント、コンフリクトと交渉(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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