出版社内容情報
「サービス・ドミナント・ロジック」を敷衍させ、議論を進展させた労作。
内容説明
S・Dロジックの11の基本的前提とその特有の概念を忠実に遵守し、特に製品を介して価値が創造されるプロセスを説明する概念枠組みの構築を探究。
目次
第1部 サービス・ドミナント(S‐D)ロジック(S‐Dロジックの諸概念と基本的前提;S‐Dロジックの理論的背景)
第2部 競争優位の源泉としての顧客資源(競争優位の源泉のシフト;顧客の役割の進化;顧客資源の統合)
第3部 新たな消費概念(共同消費者としての企業;グロース消費)
第4部 オープン価値共創プラットフォーム(価値提案の開発;サービス・エコシステム内での価値共創プラットフォームの役割)
理論的および実践的インプリケーション
著者等紹介
田口尚史[タグチタカシ]
茨城キリスト教大学経営学部准教授、博士(商学)1967年群馬県生まれ、明治大学商学部卒業。明治大学大学院商学研究科博士後期課程を修了し、明治大学商学部助手を経て、現職。専攻はマーケティング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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