出版社内容情報
具体的管理状況が開示されない、機密情報漏えい、障害時のシステム回復など、クラウドサービスにおける様々なリスク管理について、コンピュータ技術の知識がなくても理解できるよう、具体的事例を挙げつつ、わかりやすく解説する！
内容説明
クラウドサービス…、使うべきか、使わざるべきか？リスクを具体的に把握しその管理方法を理解してさえいれば不安は小さくできる！機密情報の漏洩など様々なリスクの心配から利用を躊躇する企業のために簡潔かつやさしく解説する。クラウド利用企業のための新たなバイブル！
目次
第１章 クラウドコンピューティングの利用状況
第２章 クラウド関連の事故事例
第３章 クラウドサービス利用におけるリスク
第４章 クラウド利用時のコントロール
第５章 クラウド事業者のリスク対策・情報公開について（評価・監査・認証制度）
第６章 金融機関におけるクラウド利用時の留意事項
第７章 クラウド利用事例紹介
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
dyui3
2
企業でもクラウドを普通に使うようになってきたが、様々なリスクを増やすことになり、今までは自社のことだけを考えていればよかったのが、関連するサービスや顧客なども含めたリスク管理を行う必要がある。この本では自社だけはないリスク管理をどのようにすればいいのか、想定外のリスクにどのように対処すればいいのか参考になる内容が書かれていてとてもためになった2016/06/10
s_TAKAHASi
0
クラウドサービスを利用したシステム開発のシステム監査のために購入。ベーシックなリスクベースの監査には参考になると思う。ただ、ハイブリッド型やオンプレミス化などの最近のトレンドに対応するリスクマネジメントは自分で考える必要がある。2021/01/13
