内容説明
本書は、長年の経験をもとに、公益法人等の会計担当者のために、収益事業の税務の指針となるべきものとして記述したものである。執筆にあたっては、複雑・難解な法人税法の扱いを理解しやすいように努めた。
目次
公益法人等の意義
収益事業の意義
収益事業の範囲
収益事業開始にともなう届出・申請
損益計算および収支計算
所得計算
収益・費用の計上基準
収益事業に係る区分経理
日常の会計業務および月次決算
年度決算〔ほか〕
著者等紹介
長沢栄一郎［ナガサワエイイチロウ］
昭和２５年３月中央大学法科卒業。公認会計士試験合格後、証券取引法にもとづく会計監査に従事し、また、社団法人・財団法人・任意団体・労働組合・協同組合・外国系貿易商社の経営指導および税務、会計監査を担当。さらに日本公認会計士協会東京会経理特別委員会副委員長、公益法人会計基準起草委員、商工会議所会計基準設定ワーキング・グループ委員、日本公認会計士協会通知公認会計士会幹事、東京商工会議所嘱託鑑定人、福井工業大学経営工学科、講師、助教授（客員）を歴任した
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