出版社内容情報
個人情報がますます監視、分類、「選択」されている現実に警鐘を鳴らす! アメックス社、TRW社などの事例研究を行うとともに、プライバシー保護の問題についても考察する。
内容説明
著者は、本書を通じて、高度情報化が急進展した米国社会では、米国市民は、自らの個人情報を国家や産業・企業によって、さまざまな「一望監視装置」を駆使・活用されて、ますます監視、分類、「選別」されている現実に警鐘を鳴らしている。
目次
第1章 プロローグ 選別、格付される個人
第2章 パノプティック・ソートはこう活用されている
第3章 企業はパノプティック・ソートをどう観ているか
第4章 プライバシー観の社会的本質
第5章 データ保護制度
第6章 結論
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- 和書
- 詩的唯物論神髄