出版社内容情報
国際環境の激しい変化に伴い、日本企業の国際経営もスピーディーに変化してきている。本書は、国際経営の理論と実際の動向を、日本企業の現実にそくして、わかりやすく解説する。
内容説明
本書の内容は、第一に、国際経営の理論的知識であり、第二に、事実的な知識である。これら２種類の知識を日本企業の現実にそくして解説した。
目次
第１章 多国籍企業の経営
第２章 国際経営戦略
第３章 多国籍企業の組織と管理
第４章 国際マーケティング
第５章 日本的生産の海外移転
第６章 研究開発の国際化
第７章 国際人事
第８章 アジアの日系企業
第９章 アメリカの日系企業
第１０章 ヨーロッパの日系企業
第１１章 多国籍企業の理論
第１２章 グローバル経営
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まふ
0
正統的な「教科書」である。何をこの分野では問題としているのか、どういう部分に興味を持っているのかということが分かった。ただし、およそ15年前の著作であり、この間に日本の状況、欧米の状況が大いに変貌しているため、ピンと来ない部分が相当にあった。しかしながら、通論としてはよく分かった。2006/03/03
