出版社内容情報
米国金融商品会計基準を見直したFASB第2次金融商品プロジェクトについて、基準の複雑性低減とIFRSへのコンバージェンス達成の2点を中心にプロジェクトの成果を評価する。
内容説明
米国の金融商品会計基準を見直したFASBの第2次金融商品プロジェクト(2005‐2017)について、基準の複雑性低減とIFRSへのコンバージェンス達成の2点を中心に、プロジェクトの成果を評価する。
目次
第1章 米国における金融商品会計の見直しの経緯
第2章 金融商品会計に関する米国基準及びIFRSの変遷
第3章 FASBによる第2次金融商品プロジェクトの評価の視点
第4章 金融資産及び金融負債の分類と測定に関する米国基準の見直し
第5章 金融資産の減損・引当に関する米国基準の見直し
第6章 ヘッジ会計に関する米国基準の見直し
第7章 公表議決時の反対意見からみた米国基準の見直しの論点
第8章 米国における金融商品会計の見直し結果の総括
著者等紹介
吉田康英[ヨシダヤスヒデ]
1960年愛知県に生まれる。2006年公認会計士試験試験委員(2008年まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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