出版社内容情報
高田敏文[タカダトシフミ]
著・文・その他/編集
内容説明
理論研究から実証研究、さらに新しい研究のあり方へと移り変わる方法論の変化を背景に、気鋭の研究者が会計、監査、会計教育の3つの視点から課題を検討する。
目次
第1章 コンピュータ利用監査技法の変遷と今後の展望
第2章 大学における会計教育と日本の経済発展
第3章 会計における割引計算―割引率と対応する将来キャッシュ・フローの検討
第4章 Case Study on Internal Audit Quality Assessment of Chinese High‐tech Enterprises
第5章 負ののれん発生益と利益マネジメント―非製造業と製造業との比較を通して
第6章 「米中の監査に対する監視権の争い」がBIG4‐中国の監査法人の監査の質にどのような影響を与えていたのか?
第7章 実証的監査報酬研究の展開と課題
第8章 社会における会計制度の利用と国際標準化―中国における経済的実体と会計数値の固有性の検討
第9章 海外市場への重複上場と損失認識の適時性
第10章 会計上の保守主義とアナリスト予想
著者等紹介
高田敏文[タカダトシフミ]
1953(昭和28)年1月1日静岡県駿東郡清水町生まれ。東北大学大学院経済学研究科教授(2018年3月定年退職)を経て、国立中正大学(台湾)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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