出版社内容情報
中村元彦[ナカムラモトヒコ]
著・文・その他
内容説明
組織の資源の制約により求められる創意工夫とは?中小上場会社における内部統制にはどのような課題があるか?「開示すべき重要な不備」を公表した会社も含む8社へのヒアリング調査から、大規模上場企業と比較して創意工夫を行っている点や特徴を検討。さらに、重要と考える7つの論点についてパネルディスカッション形式で解説する。
目次
問題意識
第1編(中小上場会社における内部統制の課題と今後のあり方;監査役等から見た全社的な内部統制の課題;内部監査人から見た全社的な内部統制の課題;会計監査人から見た全社的な内部統制の課題)
第2編(紙上パネルディスカッション 中小上場会社の7つの疑問に答える)
第3編(中小上場会社における業務プロセスにかかる内部統制の課題と工夫;決算・財務報告プロセスにかかる内部統制の課題と工夫;中小上場会社の子会社管理における内部統制の課題と工夫;中小上場会社におけるITへの対応の課題と工夫)
付録 ヒアリング結果
著者等紹介
中村元彦[ナカムラモトヒコ]
千葉商科大学大学院会計ファイナンス研究科教授、博士(政策研究)。公認会計士、税理士、CISA(公認情報システム監査人)、公認不正検査士(CFE)。1988年慶應義塾大学経済学部卒業、2015年千葉商科大学大学院政策研究科単位取得退学、2016年博士(千葉商科大学大学院政策研究科)。日本公認会計士協会常務理事(2013~2019年)、情報処理技術者試験委員を務め、日本公認会計士協会各種委員、経済産業省企業のIT統制に関する調査検討委員会作業部会委員(2007年)、経済産業省中小企業政策審議会臨時委員(中小企業政策審議会“ちいさな企業”未来部会委員)(2013年)等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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