出版社内容情報
近年、税負担の公平性の立場からみて由々しき状況が後を絶たない。これらを打破する試みとして、原点に返り、シャウプ勧告の背景、内容、税制への影響や変容のプロセス等を再考する!
内容説明
シャウプ勧告の内容、わが国税制への影響、現行税法(特に法人税法第22条)の解釈について論究するだけでなく、シャウプ勧告およびシャウプ税制にいたる政治的・社会的・経済的背景を経済界、政界、官界および学界関係者の証言を踏まえて検証する!
目次
序章 シャウプ勧告研究の視点
第1章 シャウプ勧告とその背景
第2章 シャウプ勧告とその租税体系
第3章 シャウプ勧告と会計制度
第4章 シャウプ勧告と青色申告制度
第5章 シャウプ勧告と税制改革
第6章 シャウプ勧告と公正処理基準
第7章 シャウプ勧告と引当金制度
終章 要約と結論
著者等紹介
山下壽文[ヤマシタトシフミ]
商学博士(福岡大学)。佐賀大学名誉教授。熊本学園大学大学院会計専門職研究科特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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