内容説明
大きな変革のうねりが押し寄せる資本市場で企業と投資家の建設的な「目的を持った対話(エンゲージメント)」が求められる今、「IR」の重要性はますます高まっている!日本企業のIR活動を分析し次なる課題を提示する!
目次
第1部 インベスター・リレーションズの基本(インベスター・リレーションズのフレームワーク;インベスター・リレーションズの理論的考察)
第2部 インベスター・リレーションズの応用―企業情報開示の現代的課題を巡る考察(IR活動における時間軸の課題(1)ショート・ターミズムと業績予想開示
IR活動における時間軸の課題(2)長期視点と非財務情報開示
IR活動における外部評価の課題(1)外部評価の現状
外部評価データを用いた株主構成の定量的考察
結論)
補論 IROキャリアの国際比較(IROの属性比較;IROの役割と今後への期待)
著者等紹介
姜理恵[カンリエ]
光産業創成大学院大学光産業創成研究科准教授。1994年名古屋大学経済学部卒業。2007年中央大学大学院国際会計研究科修了、修士(ファイナンス、MBA)。2015年青山学院大学大学院国際マネジメント研究科博士後期課程修了博士(経営管理)。2016年3月より現職。青山学院大学国際マネジメント学術フロンティアセンター特別研究員、日本IR学会評議員、全米IR協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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