出版社内容情報
社長独裁による数々の企業不祥事が起きている。責任や権限が強化される中で、監査役には一体何ができるのか?一人の監査役が会社と戦った実際の事件をもとに、建前と実態が乖離する監査役について、そのあるべき姿を考える!
内容説明
監査役として…企業人として…人として…あなたならどうしますか?自身の会社と闘うことになつたひとりの監査役の行動をもとに、揺れる制度の中、監査役としてのあるべき姿を考える!!
目次
第1部 監査役の覚悟
第2部 「監査役の覚悟」を考える(新聞記者からみた監査役;新興企業監査役の葛藤;監査役(会)のあるべき姿
監査役は機能しているのか
監査役の法務)
第3部 古川元監査役に聞く
特別寄稿 「監査役の覚悟」に寄せて
著者等紹介
高桑幸一[タカクワコウイチ]
北陸電力株式会社常勤監査役(2016年6月まで)。変電、配電、水力、系統、企画部門、関係会社社長、常務取締役原子力本部副本部長を経て現職。2016年6月退任後、川田テクノロジーズ株式会社社外取締役に就任予定。ブログ「新米監査役のつぶやき」管理人。富山ユネスコ協会会長。富山県セーリング連盟理事長。美しい富山湾クラブ事務局長
加藤裕則[カトウヒロノリ]
朝日新聞社記者。朝日新聞社に入社後、静岡、富山、さいたま(当時は浦和)各支局を経て1999年に東京本社経済部。その後、名古屋、大阪でも経済部員で取材活動にあたった。2014年9月から宮城県の石巻支局員。通産省(現経産省)、鉄鋼業、自動車産業、航空、金融市場などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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