内容説明
企業のガバナンス強化のための新しい制度と実務についてやさしく解説!長年にわたり監査役の実務に携わってきた著者が、その経験から、監査役(会)設置会社との実務の違いやメリット、デメリットについて説明し、新しい機関設計への移行手続やその運営の実務を解説する。
目次
第1部 監査等委員会設置会社の概要(監査等委員会設置会社が法制化された背景;従来型の社外取締役等の盲点と監査等委員 ほか)
第2部 監査等委員会設置会社の内容(監査等委員会設置会社の取締役の職務;監査等委員会設置会社の取締役会の権限 ほか)
第3部 監査等委員会設置会社の実務(監査要領と監査調書の作成;監査報告の作成 ほか)
頻出するわかりにくい用語の整理
監査等委員会設置会社に関するQ&A
資料
著者等紹介
重泉良徳[シゲイズミヨシノリ]
横浜国立大学経済学部卒業後、日清製油株式会社入社。総務部長、財務部長、取締役財務部長、常勤監査役を経て、松本大学総合経営学部教授、シダックス株式会社常勤監査役、公認会計士第三次試験試験委員、(財)産業経理協会監査業務研究会コーディネーター、みずほ総合研究所株式会社監査役研究会コーディネーター、(財)企業財務制度研究会監事などを歴任。現在も各種セミナー講師、講演等により後進の教育に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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