出版社内容情報
求められる様々な役割を果たすためにどうすればよいか。会計専門職とは何かという原点から検討,諸外国やわが国の制度環境を踏まえ、わが国の会計士やその制度の可能性を検討する!
内容説明
公認会計士の「あるべき姿」とは!?会計士に求められる役割とは何か?加速する経済環境の変化に対応し、求められる役割を果たすためにはどうすべきか?このような会計士を選び、育てる制度とはどのようなものか?職業会計専門家の歴史、過去の制度改正における議論、諸外国の制度やデートとその分析結果などを元に、これからのわが国の公認会計士および制度の可能性について検討する!
目次
序章 本書の目的と方法
第1章 公認会計士と公益(Public Interest)
第2章 公認会計士の業務の展開
第3章 資格取得前教育
第4章 資格登録
第5章 公認会計士資格の利用
第6章 資格取得後教育
終章 要約と提言
著者等紹介
那須伸裕[ナスノブヒロ]
株式会社GTM総研専務取締役、公認会計士、税理士。一橋大学商学部卒業、新日本監査法人シニアパートナーを経て2012年より株式会社GTM総研。企業会計審議会幹事(第二部会担当)(1999~2003年)、日本公認会計士協会監査基準委員会委員(1999~2002年)等を歴任
松本祥尚[マツモトヨシナオ]
関西大学大学院会計研究科教授。関西大学商学部卒業、神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程修了。香川大学経済学部助手、講師、助教授を経て現職。元公認会計士試験試験委員(平成19~22年度)。日本監査研究学会理事、金融庁企業会計審議会専門委員
町田祥弘[マチダヨシヒロ]
青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科教授、博士(商学)(早稲田大学)。早稲田大学商学部卒業、早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。東京経済大学経営学部専任講師、助教授、Warwick University(英国)客員研究員(2002~2003年)を経て2005年より現職。日本監査研究学会監事、日本内部統制研究学会理事、日本ディスクロージャー研究学会常任理事、企業会計審議会専門委員(監査部会及び内部統制部会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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